突然パニック障害に襲われたブログ

ある日突然パニック障害に襲われ会社も倒産。今から社会復帰が出来るのか、それとも生きる屍となるのか自問自答の毎日です。長期に渡り更新が途絶えた時は違う世界にいると思う。

年商5億円までの道

会社設立が平成元年初月

 

人材派遣と言えば今は誰もが知っているし

ブラジル人が沢山日本にいましたね。

 

日本で稼いで、とっくに目的を達し

本国へ帰った方もいるし

 

数年前の国の政策でひとり30万の旅費を頂いて

帰国した方もいます。

 

「いつまでも続くと思うな人気と仕事」

 

と言う事でしょうか

平成初期からバブル時代に来た方はそれなりに

稼いで帰ったものでした。

 

バブルがはじけてからどんどん仕事も減り

真っ先に切られるのが派遣なので

失業保険や生活保護を延々と払うくらいなら

30万払って帰国してほしいと言う事だったのでしょう。

 

金を稼ぐチャンスは躊躇しているうちに

時すでに遅しとなるので

せめて2番煎じまでが儲かります。

 

とりあえず俺は昭和時代から

俗に言う手配師(建設業等に仕事の斡旋)をしていたので

日系ブラジルへの移行はスムースにできました。

 

バブル期に入ると、どの企業も大変忙しく

生産が間に合わない小中企業は大手から

見放される時代でもありましたので

こちらから営業しなくても

企業から派遣して下さいとお願いされる立場でした。

 

立場ってそんな風にコロっと変わるので

ある意味怖いものがあります。

調子に乗っていると

いつか立場が変わったとき

痛い目あうと言う事になります。 

 

この時代は、一般的な製造業からは

時間給1500~1800円もらって

労働者は900円~1200円

 

残業は毎日最低3時間から5時間の2.5割り増しだったので

俺は何もしなくともブラジル人が稼いでくれたのです。

これこそレバレッジを効かせた手法かも知れません。

 

年商5億までたった2年でした。

 

インターネットでは情報商材なるものが

たくさんあって

1日30分の作業で月50万円とか100万円とか

謳ったランディングページを見かけますが

これも人に労働させて稼ぐやり方なので

職業形態は違ってもレバレッジを利用した

良い例かもしれません。

 

 

 一方ブラジルから出稼ぎに来る労働者は

母国で銀行員や弁護士、歯医者をしてた方も

いましたが

母国より日本での労働が10倍くらいの稼ぎなのだから

どんどん日本に出稼ぎに来ていました。

 

ひとり5000円から7000円は利益が出るので

200人も居れば御の字でした。

 

この頃は1世2世が主流でしたので

日本語も2~3割りの方が話しができるので

通訳はそう困らないし自動車免許もあるので

生活の住居だけ確保し、あとは毎日工場へ

送迎したり、送迎手当てを払ってブラジル人に送迎させたりと

経営者側としては

ほとんどやることも無く

毎日が暇でした。

 

こんなに楽で儲かる商売なんて

他に思いつかない稼業です。

 

ですので全国的にあっと言う間に広がり

ブラジル人の確保が最大の仕事だったです。

ですので1人紹介すればいくら。2人紹介すればいくら払うと言う

今で言うネット商材販売の2ティアなんかと同じです。

 

ただ、賃金支払い日と売り上げ代の入金の

時差があるので本来は賃金支払い分のお金を

事前に用意しておく必要があるのですが

企業さんにお願いして事前に前借したりしながら

軌道に乗せて行きました。

企業も労働者確保が第一だったので

お願いは何でも聞いてくれた時代でもありました。

 

現在日本では労働者不足ということもあり

また外国人受け入れを計画しているようなので

ネットビジネスより

こちらの方が断然固い商売となるハズです。

 

タイトルに年商5億円までの道としましたが

時代の流れに乗ると

とんとん拍子でさほど苦労することも無く

お金儲けが出来るものです。

 

ネットの情報販売は詐欺呼ばわりされますが

外国人の派遣は労働者も、派遣会社も派遣先会社も

損はないので詐欺呼ばわりされることはありません。