ヤクザになったのは中学の先生がきっかけ。

中学卒業とともに俺は少年院から

社会復帰したわけだが

ある日、中学生の弟の目の周りがパンダになっているのを

発見。問いただしてみたところ

先生に殴られたとの事。

よくもこんなに青たんが出来るまで

殴ってくれたもんだ！

俺が報復してやると学校へ乗り込んだ。

相変わらず大人は汚くて

警察を呼んでとりあえず

「事件にもならず」

謝罪だけで済んでしまった。

しかし、そうは問屋が卸さないところが

大人のずるさだ。

自分の知り合いのヤクザに

俺がｘｘｘ組だと名乗って

学校へ押しかけてきたと言ったらしい。

今どこでどうしているか知らんが

今からでもこいつには

仕返しをしてやりたい気分だ。

どこぞの校長でもなっていれば

いじめがいがありそうだ。

そして俺の留守中にヤクザらしき者たちが

外車を乗り付けて来て、俺に用があると

たずねて来たのだ。

俺はヤクザだろうが警察だろうが

自分にやましさが無ければ堂々と

胸を張るタイプなので

こっちから近くのヤクザの事務所へ

行ってみた。

こんにちはｘｘと言いますが

俺になんか用があるって聞いて

来たんだけど・・。