突然パニック障害に襲われたブログ

ある日突然パニック障害に襲われ会社も倒産。今から社会復帰が出来るのか、それとも生きる屍となるのか自問自答の毎日です。長期に渡り更新が途絶えた時は違う世界にいると思う。

ヤクザになったのは中学の先生がきっかけ2

すると数人いたヤクザが

来るところ間違ってないか?

ここはxx組だぞと・・

 

俺もポカンとしていたら

ひとりのおっさんが

ちょっと待てよと言い

どこかに電話した。

 

すると、あぁ、お前がxxか・。

ここは違うからちょっと来いと

でかいクルマに乗せられて行ったところが

違う組織の本部だった。

 

俺としてみればヤクザとは無縁だし

徒党を組まないと、男を張れない

暴走族とかヤクザ組織とかは

きらいいだったので

ヤクザの事務所と言えば近所のここしか

知らなかったのだ(笑)

 

すでに俺の名前を知っていたので

ただ事で済まない不安もあったけど

とりあえず、あれやこれやと、自分自身どう考えても

やましさは無いと確信があったので

とりあえず堂々としていた。

 

xx会の本部のヤクザは

想像していたような怖い感じはなく

ごく普通の人たちと言う印象だった。

 

いや普通の大人達より、お茶出してくれたり

隣の喫茶店からコーヒーとってくれたり

話しかけてくれたり笑顔で親切だった。

 

俺に用がある人が来るらしく

しばらく待っていると

見るからに怖そうな人が入ってきて

応接間に案内され用件を切り出してきた

 

お前、先日xx中学でヤクザを名乗ったらしいな。

俺はいきさつを話し

ヤクザの組織名も知らないし個人も知り合いもいないので

ヤクザを名乗る事はないと言った。

 

じっと睨みつけられていたが

俺も目をそらすことなく1分くらいだったろうか・・

 

その怖いヤクザは

ニコっと笑って

 

そうだよな、じゃなければ

お前の近所のxx組を尋ねて行くわけもないだろうし

お前の目は嘘を言ってない目だと言われた。

 

今まで多勢に無勢でいつも悪者にされてきた

俺だったが

まさヤクザが俺の事を理解してくれるなんて

夢にも思わない話だった。

 

なんだかそれから妙に気に入られて

いつの間にかその人の若い衆になっていた。

 

その人は15年の刑を勤めて出てきたばかりだと

その後知ったのだが

かなり一目おかれる存在の人でもあった。

俺と縁をもって半年後くらいに

刺されて亡くなりましたが・・。

 

生きていたらその会のトップになると言われてた

人だと後で知った。

 

その時俺は拘置所の中で

それを知り得たのですが

かごの中の鳥なので成すすべも無く

刑が決まり刑務所へ行きました。

 

大人で、それなりの勢力を持つ人が

はじめて俺のことを理解してくれれた方だったので

今でも心に残っています。

 

弟の件で学校へ抗議をし

その中の先行がヤクザにチクリ

こうしてヤクザと縁を持つようになったのです。

 

しかし俺を理解してくれる実力者は

もういなくなってしまったので

また一匹狼となりました。

 

それから2年後、刑務所から出てきてパチンコ屋で

ヤクザらしきチンピラと

いざこざをおこしてしまいました。

 

ヤクザもピンキリで

相手は俗に言うチンピラ

組の名前を出した上

xxさんを呼ぶから待ってろと・・(笑)

 

そうそうお前みたいなクズ野朗は

パパママいないとケンカ出来ないだろうから

ずっと待っててやるよと言ったら激怒してたけど

自分から殴りかかってくる様子も無く

ほんとに雑魚でした。

 

しばらくするとパチンコ屋の前に外車が止まって

数人がバタバタと降りてきました。

 

また多勢に無勢か・・

 

なんせ俺はいつも多勢に

無勢な宿命を負っているからな(笑)

続く・・